都市・環境・農業・医療などへの情報通信技術の利活用に向けては,「実世界情報」が鍵となる.センサグループでは,実世界情報の時代におけるコア技術の明確化に向け,ネットワーク技術,無線通信技術,センサ技術,信号処理技術からアプリケーションに至るまで包括的に研究を進めている.具体的には,省電力とリアルタイム性とを必須要件と捉えることによる無線センサノード向けのハードリアルタイムオペレーティングシステムおよび省電力マルチコアCPU,1フロアあたり数10の無線センサノードで実現される高精度地震モニタリングシステム,緊急時の遠隔診断や慢性疾患患者の継続的な監視が可能なNGN/IMSアーキテクチャを用いたヘルスモニタリングシステム,グリーンハウスにおける植物モニタリングシステムなどの研究を進めている.