東京大学森川研究室は,駒場リサーチキャンパスの先端科学技術研究センターにおいて研究活動を行っています.森川研究室の研究目的は,将来の情報ネットワーク社会はどうあるべきか,将来のネットワークを構築するにあたっての基盤技術は何か,といった点について明確な指針を与えることにあります.「社会基盤としてのICT」と「エクスペリエンスとしてのICT」の二つの軸で未来を創るべく,「アプリケーション」を視野に入れた基盤技術の開発とともに,「Proof of Concept」プロトタイプの実装をも進めています.革新的な新世代ネットワーク・コンピューティング情報基盤の実現に向け,センサネットワーク,グリーンネットワーク,モバイルネットワーク,無線通信システム,ユビキタスコンピューティング,新世代ネットワークアーキテクチャなど,様々な視点から研究を行っています.
将来のネットワーク環境として,“3C Everywhere”と“超環境”からなる世界を想定しています.“3C Everywhere”は,すべてのオブジェクトにプロセッサが組み込まれる“computing everywhere”,ファイル,データ,アプリケーションソフトウェアなどがネットワークに遍在する“content everywhere”,すべてのオブジェクトがさまざまなネットワークを介してネットワークに常時接続される“connectivity everywhere”を意味します.“超環境”は,コンピュータ世界と人々の棲む実世界とが密接に協調し合う環境です。このような“3C everywhere”と“超環境”な世界において,情報,デバイス,さらには他の人々との協調を容易なものとし,人類の知的活動の支援とする情報基盤/インフラストラクチャの構築がゴールとなります.
当研究室では,新しい魅力あるアイデアの創出・実現に向けては実装・設置・実利用を通した研究過程が必須であると考えています.このような理念の下,その時々の研究プロジェクトの目的を反映した実証実験スペースを構築し,実証ベースの研究を進めてきました.研究成果を広く公開し,研究者だけではなく一般の方ともディスカッションを行うことも,これらの実証実験スペースを構築する目的となっています.
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駒場キャンパス
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